「減らす」は財布から
今日は僕が使っている財布について書きます。
どんな財布を使うかは、生活に深く関わります。
僕はミニマルな生活をしたいので、必要なものだけが入る小さな財布を使っています。
iPhone6sと比較しました。この大きさが牛革の手触りと相まって僕の手には落ち着きがよく、とても気に入っています。
また、中身が入った状態でこの薄さです。
スーツの上着の内ポケットにiPhoneとともに違和感なく収めることができます。普段着ではデニムのお尻のポケットにすっぽりと収まります。
カード、小銭、紙幣のための3つのスペース
それでは中身について書いていきます。
中は3つのスペースに分かれています。僕は3つのスペースを下写真の手前から、カードスペース、小銭スペース、そして紙幣スペースとして使っています。
カードスペース
いつも入れているカードは、キャッシュカード(デビット機能付き)、クレジットカード(2枚)、運転免許証の計4枚です。
ポイントカードは持たない、作らないようにしています。
カードの枚数が多くなって取り出しづらくなりますし、ドラッグストアのポイント5倍デーなどでついつい余計なモノを買ってしまったり、買わないとしても何か損をした気分になってしまうものです。
しかし、「ポイントカードは作らない」と決めてしまえばそのようなストレスから解放されます。
必要なものであればポイントが付かなくても買います。
保険証や病院の診察券も入れていません。外出中に急遽病院に行くということが僕にはありません。病院に行くときにだけ、自宅に保管している別のカードフォルダから財布に移しています。
(運転免許を持っていない方は、保険証が身分証明証として必要になるのかもしれませんね。)
クレジットカードが2枚入っているのは、僕の個人口座から引き落とされるカードと、妻との共有口座から引き落とされるカードです。上記のポイントカードと同じ理由で、これ以上のクレジットカードは持ちません。
小銭スペース
必要十分な枚数の小銭が入ります。
買い物はできるだけデビットカードかクレジットカードで支払うため、そもそも小銭を使う機会がほとんどありません。
それでも小銭が増えてきたときは、妻が取り組んでいる365日貯金に寄付をするようにしています。
小銭スペースには家の鍵も入れています。しかし、周りが暗かったり、鍵が小銭に埋もれていたりすると取り出しづらいことがあり、改善の余地があると思っています。
これらのほかに、毎年の初詣で引くおみくじに付いてくる小さな招き猫が1匹いらっしゃいます。
紙幣スペース
二つ折りにした紙幣がぴったり収まります。千円札、一万円札など種類ごとにまとめて二つ折りにして、それら紙幣の背中を手前にして並べておけば、必要な種類の紙幣がすぐに取り出せます。
紙幣のすぐ手前には受け取ったレシートを入れ、定期的に家計簿に転記します。(妻がやってくれています。)転記したレシートはもちろん処分します。
紙幣の奥には常にSuicaをセットしています。Suicaをカードスペースに入れると、他のカードが取り出しづらくなりますし、財布ごと自動改札機にタッチした際に他のカードと干渉してうまく反応しないことがあります。しかしこの場所に入れておけば、紙幣やカードの取出しの邪魔になりませんし、カード間の干渉なく自動改札を通過できます。
「小さい」はメリット。大は小を兼ねません。
小さな財布なので、使わないカードを入れっぱなしにするなど中身が増えてくるとすぐに膨らんでしまいます。そのような状態になるのは、生活が乱れてきている証だと考え、すぐに整理して元の状態にリセットします。
小さいことはメリットです。大きな財布だと、どうしても必要以上のものを入れてしまいやすいですし、中身を減らそうという気持ちが起こりにくいです。
ミニマルで使いやすいこの財布を、これからも大事に使っていきます。